女二十一人の集団リンチ



 コインランドリーから人の気配が消えたのを確認し、俺は素早く中へ忍び込んだ。
 無人のまま音をたてて動きつづける洗濯機のふたを開くと、案の定、そこには女の衣類が
ぎっしりとつまって
いた。

 こんなところに下着を残したまま、どこかへ行ってしまうなんて無防備ですよ、奥さん・・・・・・。
 それではまるで、盗んでくれと言っているようなものだ。
 俺は心の中でつぶやきながら、気に入った下着を物色する。
 一枚、二枚、三枚・・・・・・。上物だ。
 脱水がすんだばかりの、まだ水に濡れた下着三枚を、俺はGパンのポケットにねじ込んだ。

 そのとき、今までに感じたことのない、刺すような視線が、俺をとらえた。

 ふと顔を上げると、そこには先週まではなかったはずの、防犯カメラが設置されていた。
 しくじった!と気づくまでの時間が、約三秒。その間、俺の表情は凍りついたまま、ばっちりと
防犯カメラの冷たい無機質のレンズを凝視していた。

 ―――そして、お迎えがやって来た。

 下着泥棒の現場を押さえられた俺は、女たちから、これ以上ないというぐらい過酷な罰を受ける
ことになったのである。



一章 二章 三章 四章 五章 六章 七章
 八章 九章 十章 十一章(最後)


最終章 更新日
2003/8/25  (以前の作品に、加筆修正しました)
2016/11/11  (再掲載のために全体を加筆修正しました)


被虐小説の部屋へ戻る

サディスティックな♀たちから
虫けらみたいにされてしまう♂の頁
++ 近未來 ++
(CFNM小説,女尊男卑,男性器拷問,去勢罰)



動画 アダルト動画 ライブチャット