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羞*恥*刑


 "痴漢行為のお仕置き"としては、様々なアイディアが考えられるところですが、たとえば東京ウィメンズプラザなどのように 女性ばかりが大勢集まりそうな施設で、さらしものの刑にされるというのはいかがでしょうか。

 その日は、痴漢撲滅キャンペーンの初日でした。
 私服で車内に乗り込んでいた女警官や、通勤途中のOL、制服姿の女子高校生らに捕らえられ、駅構内にもうけられた痴漢対策室に連行されてしまいます。
 「僕はやってない!!」「人違いだ!!」「本当なんです!!」「信じて下さい!!」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・。叫んだところでどうにもなりませんでした。
 痴漢対策室は、駅員まで女性です。
 逃れられるわけがありません。

 満員電車の中で臀部を撫でまわされただけでなく、スカートをまくし上げられ、パンティの中に指を入れられたという少女は、狂ったように泣きじゃくっています。

 僕が否定すると、たまたま近くにいたという30代のOLが声を荒げます。
 「あなたは、いい年して、こんな女の子に何をやっているんですか!恥ずかしくないんですか!!」
 おまけに、少女の友達数人が口裏をあわせ、「前にも同じひとにチカンされたことがある」などと証言します。
 たちまち、痴漢の常習者認定されてしまいます。

 女権法が支配するこの国では、痴漢や性犯罪に対する罰は、ただ一つです。
 言うまでもなく、男性生殖器を切除することで、二度と痴漢する気が起きないようにする、去勢罰です。
 男にとっては、最もおそろしい罰です。
 僕は衝動的に土下座をしました。
 しかし、これが裏目に出た。
 すなわち、「本当のチカンだから、土下座をしてまで許しを乞う」と思われてしまいました。

 私服の女性警察官、女性駅員、女性警備員、呼ばれて来た少女の母親、そのママ友達数人、女子中高生たち、目撃者のOL、単なる野次馬の女性まで、15人くらいに取り囲まれています。
 やがて、「ちかん、絶対許さない!!」のたすきをかけた女子高校生たちも集まって来ました。
 痴漢撲滅キャンペーンの最中に、チカンが捕まったので、みんな大騒ぎです。
 お祭り騒ぎと言ってよいかもしれない。
 こっちは生きた心地がしません。

 女警官が、東京ウィメンズプラザに電話をかけ、状況を説明しました。
 女性医師が待機しており、すぐに連れて来てよいという返事が得られたそうです(涙)
 ウィメンズプラザ側からも応援が駆けつけました。
 7人も来ました。
 彼女たちは、スタンガンや催涙スプレーを携帯していますが、あえて使うまでもない。
 多勢に無勢で、抵抗のしようがありません。

 東京ウィメンズプラザは、フェミニズムの総本山です。
 ここでは、チカン容疑で逮捕された男に人権なんてありません。
 正面入り口から、総合受付カウンターを横目に見ながら広いエントランスホールを通り過ぎ、奥へ連れて行かれます。
 ふだんはフェミニズム関連の展示がしてある交流スペースに、"さらし台"が用意されていました。
 台の上には、4本の十字架がならんでいます。隠れキリシタンとかの処刑シーンのようです。
 栄えある処刑の第一号だそうです。

 ウィメンズプラザの職員(むろん女性しかいない)が、「服を脱いでから上がるように」命じました。
 かごが用意され、別の職員が「脱いだらここに入れて」と言います。
 冗談じゃない。
 僕は、この期に及んで、最後の抵抗を試みます。
 目の前の女2人を突き飛ばして、そのまま勢いにまかせて逃げ出そうとしました。

 わっという感じで、女がいっせいに襲いかかって来ました。
 彼女たちも必死です。
 とくに、妊娠している女性や、小さな子供を連れた女性が混じっていたので、それらを安全な場所に逃がしつつ、僕を捕まえなくてはなりません。

 見るからにフェミニストといった雰囲気のメガネをかけた女が、催涙スプレーを使って事態を収束させました。
 涙を流して床を転げまわる僕。
 完全に動かなくなるまで女性たちみんなでボコボコにします。

 「ちょっとやりすぎたかも」と冷静になった女のだれかが言うと、さすがに殺す権利まではないということで、いったんは二階にある医務室に連れて行かれました。
 待ち受けた女医の指示で、服を脱がされます。
 パンツ一丁にされて、女たちが環視する中、全身をくまなく調べられました。
 「骨は大丈夫みたい」女医が言います。
 「どうする?この場で即手術してやってもいいけど」
 「ただちょん切るだけじゃ甘い!!」と、女のだれかが言いました。
 「チカン男は、もっとうんと懲らしめてやらないと」
 全員がうなずきます。
 こうして、ふたたび、一階のイベント会場に連れ戻されることになりました。

 意地悪な女性たちは、すんなりと会場入りさせません。
 ウィメンズプラザ内を、パンツ一丁で、引き回しの刑にされます。
 わざわざ遠回りして、多くの女性たちの目に留まるようにします。
 大勢の女性たちに囃し立てられながら、イベント会場にたどり着きます。
 もはや、暴れる力は残っていません。抵抗する気力もないです。
 泣いて許しを乞いますが、だれも取り合いません。
 スタンガンや特殊警棒で追い立てられるようにして、僕は自分の足で、台に上ります。
 「左から二番目のはしら!!」と、30代のOLが命令します。
 背中をつけて立つと、たちまち両手・両足をバンドで固定されてしまいました。
 「この男は、背も高いし、頑丈にできてるから、一日や二日さらしたくらいじゃ、死にやしないよ」
 女医が言います。

 『ちかんオトコお仕置き中です!!』と書いたホワイトボードが掲げられました。
 ウィメンズプラザの職員が、『ちかんオトコ』の下に、僕の名前と、年齢、住所などを書き込んで行きます。 (個人情報は、医務室で女医に言わされました。答えないと、女性ホルモン剤を注射すると脅かされました)
 別の女性職員が、女たちに赤や黒のマジックを配ります。
 女たちが、僕の身体に落書きをします。
 『わたしはチカンです』
 『ヘンタイです』
 『女性のみなさん、すみません』
 『ただいま反省中』
 などなど・・・・。

 被害少女の母親が、僕の前に立ちます。
 彼女は、どうしてやろうかという眼で僕を睨んでいましたが、かろうじて身に着けることが許されていたブリーフを、両手でつかみました。
 「お前なんか、隠す必要ない!!」
 そう宣言して、一気にめくり下しました。

 瞬間、女性たちの悲鳴とも歓声ともつかない声が上がります。
 ウィメンズプラザ側の担当者はさすがにあせったみたいでしたが、
 「すっぽんぽんでさらしてやった方がいいでしょ」
 「女性しか来ないんだから」
 「チカンのお仕置きなんだから、服なんか着せる必要ないわ」
 「どうせあとでちょん切るんだし」
 ・・・・などと賛成多数でした。

 制服姿の少女が、おとなの女にはさみを手渡され、ジャキ!ジャキ!とブリーフを切り取ります。
 足首を繋がれているせいで、最後まで脱がせないからです。
 女性たちの目線が、むき出しの下半身に集中します。
 僕は、腰をくねらせ、内股で隠そうとしますが、無駄な努力としか言いようがありません。
 あらゆる角度から見放題です。
 スマホで動画撮影している娘がいます。
 youtubeとかで流すつもりかもしれません。



 ウィメンズプラザには、日中多くの女性がやって来ます。
 離婚問題やDVなどで相談に来た人。
 相談に乗る女弁護士。
 会議室を利用する女性起業家。
 保育施設に子供をあずけに来たワーキングマザーたち。
 フェミニズム系のゼミの女子学生。
 みんな、最初は驚いた顔をしますが、だまって通り過ぎる人はほとんどいません。

 伸縮自在の特殊警棒で、下腹部を突かれました。
 うめき声を上げると、面白がって、さらにつつく女。
 2人か3人くらいで台の上まで登って来て、裸の胸に爪を突き立てて行く者。
 ビンタをあびせて行く者など、さまざまです。
 長い茶髪の女が、たばこをふかせながら近づいて来ました。
 彼女は、ライターで陰毛を焼いた後で、これ以上無理というところまで、包皮を引っ張りました。
 完全に包茎の状態にしておいて、ジュッ!とたばこを押し付けます。
 「ぎゃーーーーっ!!」と僕は叫び、さらに多くの女性たちの注目を集めてしまいました。

 ・・・・・・・・こうして、僕はなんと丸二日間と8時間もの間、丸裸をさらし、徹底的に嫐りものにされたのでした。
 二日目の午後からは、「女性がだれでもお仕置きできるように」いばらの鞭2本が用意され、通りすがりの女性たちから、いやというほど責めさいなまれたのでした。
 (二日目の夜には、女医の指図で、ナースが派遣され、腕に強心剤を注射されました。するとなぜか勃起してしまい、怒ったナースが女権委員を呼んで、さらにお仕置きされる場面も……)
 ようやく降ろされた時には息も絶え絶えになっていましたが、これで許されたわけではなく、医務室に連行されて、強制的な去勢術を施される運命が待っているのです。

 


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